「ちなみに、プログラム言語の多様性って必要ですかね?『全部C++とかPythonでいいじゃないすか?』って言われたらまつもとさんはなんて答えるんだろーと思って。世界中の人が一つの言葉を喋った方が便利じゃんというバベルの塔にも通ずる話で……」(ひろゆきさん)
「必要か必要でないかといえば、必要ではないですね。ただ、現状たくさんある言語の多様性の解消は現実的ではないと思います。
(中略)
結局は人間が開発しているからなんですかね。興味深いのは人間は「言語を統一したい欲」と「自分の言語に固執したい欲』の両方を同時に持つ点ですね。そして、それぞれの人が別々の『自分の言語』を持つ以上、統一のほうがうまくいかないみたいです。
私が日本語話者だからといって『世界の言語を日本語で統一しよう』と叫んでも誰も本気で相手にしないのと構図は似ているかもしれません」(まつもとゆきひろさん)
論破しないひろゆき×Rubyの父・まつもとゆきひろ、『そろ寿司』開発者インタビューetc.【2024年1月の人気記事TOP5】
2024年となって早1カ月。今回は、1月に公開したインタビュー・連載記事の中から最も読者の心を掴んだ記事トップ5をご紹介する。どの記事がランクインしたのか、早速一緒に見ていこう。
目次
【第1位】ひろゆきがRubyの父・まつもとゆきひろに聞く「弟子募集しないんですか?」
24年1月に最も読まれたのは、ひろゆきさん×Rubyの父・まつもとゆきひろさんのスペシャル対談!「自分が作った言語が広まるってどんな感覚?」「開発言語って一つでよくない?」といったひろゆきさんの疑問に、Rubyの父はどんなアンサーを返したのか。
SNSでも多くの読者から反響を読んだ、“論破しないひろゆき”にも注目だ。
【第2位】ゲーム『そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!』制作裏話! 開発者・ただすめんさんインタビュー
第2位は、3Dアクションゲーム『そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!』開発者・ただすめんさんのインタビュー。寿司を食べなければ死んでしまう……そんな斬新なアイデアは一体どのようにして生み出されているのだろうか。
「僕のゲームは『本当のバカが作ったバカゲー』だと思うんです」と謙遜するただすめんさんに、開発裏を聞いた。
ーー『そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!(そろ寿死)』はオリジナル版が2021年にリリースされています。このゲームのコンセプトについて教えていただけますか?
コンセプト……。
ーーどんな発想から作られたのかな、というのが気になったのですが……。
うーん……何なんですかね(笑)。正直、自分でもよく分かってないんです。
普通、ゲームって企画書を作ってから開発を進めていくものだって聞くんですけど、企画書を書いた経験がなくて。書き方も分からないですし。
多分「寿司を食べておっさんが叫んだら面白いだろうな」ぐらいの感じで作ったんだと思います。
【第3位】2024年エンジニアの仕事運は?【占い師オガティの星座占い】
続いては、「エンジニア占い師」オガティさんによるエンジニア仕事運占いがランクイン。通勤中や昼休憩などの隙間時間のおともにピッタリな星座占い。さあ、あなたの今年の運勢はいかに!?
【第4位】話がかみ合わない、要望が正確に伝わらない…エンジニアからPMOになって分かった「開発現場の難所」突破法を発信したい【連載Vol.1】
第4位は、『DX時代の最強PMOになる方法』の著者・甲州潤さんによる新連載。第1回目となる今回は、甲州さんがどんな経歴をたどってエンジニアになったのか、PMOに至るまでにどのような経験を重ねたのかについて語ってもらった。
私はSI企業に3年在籍しましたが、振り返ってみると「大規模プロジェクトに関われた」経験が大きなメリットだったと感じています。
プロジェクトを通して、一連の工程や関わる関係者の多さ、つまづきやすいポイントを具体的に把握できるようになりました。それらを理解しておくことで、他のプロジェクトに応用することもできました。
(中略)
「大は小を兼ねる」これはプロジェクトの経験においてもそう言えると思います。
【第5位】目標設定時、マネジャー・メンバー間で確認し合いたい必須項目って?【澤円「コミュ力おばけ」への道】
第5位にランクインしたのは、プレゼンの神・澤円さんによる人気連載。今回のテーマは「目標設定をするために必要なコミュニケーションの必須項目」。まだ新年の目標設定に困っている方は、ぜひ参考にしてみてはいかがだろうか。
エンジニアの中には、対人関係構築が苦手で「自分の世界だけで仕事をしたい」というタイプの人もいます。
それはそれで尊重してもいいと思うのですが、やはり「他者とうまくやっていく」というのはビジネスをスケールさせるうえで極めて重要なポイントです。
そして、「他者とうまくやる」ために効果的な方法が「他者を助ける」なのです。
どのように助けるかは、人それぞれでいいでしょう。
大事なポイントは、
・本人が得意な分野で他者に貢献できるようにしておく
・言語化して誰もが理解できるようにしておく
これら二つの内容でしょう。
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