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【2018年大反省会】エンジニア100人に“今年1番やらかしちまったこと”を聞いたら、「お疲れさまです」しか言葉が出てこない

ITニュース

    迫りくる除夜の鐘に、繰り返される忘年会。街はすっかり年忘れムードです。……が、なかなか忘れられないのが自分が「やらかしちまった」こと。

    身も心もスッキリとした2019年を迎えるために、皆で失敗談をシェアして水に流しませんか? というわけで、エンジニアたちが忘れたい、2018年の「やらかしちまった」話を聞いてみました。

    エンジニアの約8割が、仕事で「やらかしちまった……!」

    Q1.2018年、仕事中に「やらかしちまった……!」と思うできごとはありましたか?

    Q1.2018年、仕事中に「やらかしちまった……!」と思う出来事はありましたか?

    なんと77%ものエンジニアが「今年、仕事で“やらかしちまった”ことがある」と回答。

    念には念を入れて慎重に仕事を進めていても、ミスが起きるときは起きる……。

    みんな、ピンチをどう切り抜けた!?
    具体的なエピソードと対処法を教えて!

    では、皆さん一体何を「やらかしちまった」のでしょうか。思わずヒヤッとするようなエピソード集を見てみましょう!

    【大事なデータを消しました】

    「ファイルサーバーと、自分のローカルを勘違いして、サーバー上の成果物を削除してしまった。バックアップ機能を使って慌てて復元したが、二重管理はもうやめようと心に誓った」(28歳/女性/システムエンジニア)
    「不注意から本番環境のデータベースを削除してしまった。顧客にお詫びし、前日のバックアップからデータを復元して事なきを得た」(35歳/男性/システムエンジニア)
    「Linuxのコマンドミスで、結合試験のログファイルを消してしまった。休日出勤して全てやり直したが、rmコマンドを使うときは細心の注意を払うようになった」(38歳/男性/システムエンジニア)

    やりたくないけれど、やってしまうことのあるミスの大本命、「データの削除」。複数人でのチェックやバックアップ環境の整備は絶対必須だと痛感したエンジニアも多かったようです。

    【恐怖のシステム全停止】

    「SSLの更新で、URLを1文字ミス。クライアントのサーバーを停止させてしまいました」(21歳/女性/プログラマ)
    「作業ミスで会社全体のパソコンが一時的に使えなくなる事故を起こした」(37歳/男性/PM・PL)
    「ファイヤーウォールの設定をミスして、インターネット障害が発生」(46歳/男性/通信系インフラエンジニア)

    たった1文字のミスがシステムの全停止につながってしまうエンジニアの仕事。その責任とプレッシャーは計り知れません。この事態には皆さん「ダブルチェックするようにした」と回答。来年は全てのシステムが滞りなく動き続けますように……。

    【パソコンや入館IDをなくしました】

    「飲みすぎて、顧客情報の入ったパソコンを紛失。すぐ交番に届け出て、社内のセキュリティー窓口にも報告。もうパソコンを持っている時は飲みません!」(35歳/男性/システムエンジニア)
    「首からぶら下げていた入館IDを使おうとしたら、中身だけカード入れからすっぽりなくなっていた。人生終わった……と思ったら、すぐ後ろに落ちていて本当に良かったです」(29歳/男性/データベース・サーバ・ネットワークエンジニア)

    リモートワークを導入する企業が増加し、業務用パソコンを持ち歩くエンジニアも増えています。電車やカフェで席を立つ時には一度後ろを振り返って、忘れ物がないかしっかり確認することを習慣づけたいですね。

    【トラブル対応、24時間待ったなし!】

    「友人の結婚式の最中に、システムトラブルが発生。式場から社内にいる人に電話をして対処してもらったが、気が気じゃなかった」(43歳/男性/社内SE)
    「会社に無理を言って、有休を申請。そんな時に限って緊急のトラブル連絡が。面倒なので放っておいたら、全社のパソコンが使えなくなっていました。出社後、皆に頭を下げました」(37歳/男性/機械・機構設計、金型設計)
    「出産に伴う里帰り中に問題が起きたが、帰京できずソワソワ。引き継ぎや情報共有はしていたものの、“自分がいなくてもまわるように”をもっと徹底すべきだった」(27歳/女性/テクニカルサポート)

    エンジニアの皆さん、本当にお疲れさまです……。特に保守系エンジニアの人たちは、飲み会の途中でも「あ、会社から電話」と帰っていく姿をよく目にしますよね……。その頼もしい後ろ姿に、思わず涙しそうになります。年末年始は何事もなく休めるといいですね。

    【悪ふざけが過ぎる】

    「大事には至りませんでしたが、テスト環境と勘違いして本番環境に悪ふざけのコードを書いてしまいました。そのときは反省しましたが、テスト環境であれば今後もやっていこうと思います」(40歳/男性/派遣/システムエンジニア)

    悪ふざけも度が過ぎると事故に(笑)。ミスが発覚したら、弁解のしようもありません。


    思わずヒヤッとするような話、「お疲れさまです」と労わりたくなるエピソードがずらり寄せられていました。

    エンジニアならではの「やらかしちまったエピソード」。今年のミスはもう笑い飛ばして、来年は身を引き締めていきたいものですね!

    【アンケート調査概要】
    ●調査方法:クラウドワークスによるエンジニアへのWebアンケート
    ●調査期間:2018年12月7日~9日
    ●有効回答者数:100名

    文/石川香苗子

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