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2024年版!おすすめのテック系ポッドキャスト(Podcast)10選【有名エンジニアのイチ押し番組、ポッドキャストアプリの種類も紹介!】

ITニュース

「ポッドキャスト(Podcast)のおすすめが知りたい」
「テック系で聞いといた方がいい番組って何がある?」

そんなエンジニアのために、エンジニアtype編集部が独自に「おすすめのテック系ポッドキャスト番組」を一挙紹介します!

有名エンジニアのイチ押し番組も合わせて紹介しているので、ぜひ番組選びの参考にしてください!

ポッドキャスト(Podcast)とは?

ポッドキャスト(Podcast)とは、インターネットを通じて配信される音声コンテンツであり、リスナーが自分の好きな時にダウンロードまたはストリーミングで聴くことができるサービスです。

その名前は「iPod」と「broadcast」を組み合わせた造語に由来しており、AppleのiPodの普及と共に広まりましたが、現在ではさまざまなデバイスで利用されています。

編集部が選ぶ!おすすめのテック系番組10選

『Rebuild』

米Fastly社のソフトウエアエンジニア・宮川達彦さん(@miyagawa)がMCを務める番組。2013年2月から配信されているテック系ポッドキャストの先駆け的存在で、ソフトウエア開発やテクノロジー、ガジェットなどの話題が中心です。ラリー・ウォールさん、オードリー・タンさん、まつもとゆきひろさんら著名人の出演実績も多数。

『Backspace.Fm』

トレンドのテックやガジェットなど幅広いテーマの話題を取り上げており、ランキングでも常に上位に位置する人気の番組です。サンフランシスコ在住のソフトウエアエンジニアのドリキンさん(@drikin)、テックメディア編集者の松尾公也(@mazzo)さん、テクノロジージャーナリストの西川善司さん(@zenjinishikawa)がMCを務めます。

『fukabori.fm』

技術・組織・マネジメントなどに詳しいゲストを招き、その入門から応用的な内容まで深掘りしていく番組です。MCを務めるのは、NTTコミュニケーションズ在籍のエバンジェリスト・岩瀬義昌さん(@iwashi86)

『ひまじんプログラマーの週末エンジニアリングレッスン』

「駆け出しエンジニアに対するメンタリングを盗み聞き」というコンセプトのもと、中級エンジニアへのステップアップにフォーカスした番組です。MCはかいちさん(@KaichiWork)ノリさん(@ittoku_ksm)じゅんぺーさん(@panpaaaaash)の3名。

『佐々木亮の宇宙ばなし』

「1日10分宇宙時間」をテーマに、最新の天文学や宇宙ビジネスに関する話題をサクッとインプットできる番組です。NASAや理化学研究所での研究員を経て、現在は科学系の発信やデータ分析を用いた事業推進を行う佐々木亮さん(@_ryo_astro)が運営しています。

『となりのデータ分析屋さん』

現役のデータアナリストとデータサイエンティストによる、データ活用にまつわる幅広いテーマを解説する番組です。MCは佐々木亮さん(@_ryo_astro)とKaggleのGoogle Smartphone Decimeter Challengeにおいて入賞経験のある現役データサイエンティスト・たっちゃんさん(@tatsuki_2022)の2名。

『EM . FM』

番組コンセプトは「EMによるEMのためのポッドキャスト」。レクター 取締役の広木大地さん(@hiroki_daichi)、カケハシ CTOの湯前慶大さん(@yunon_phys)、Findy CTOの佐藤将高さん(@ma3tk)の3名がMCを務めています。

『バンクーバーのえんじに屋』

バンクーバーに住むエンジニアが、北米の視点からテック業界のニュースや北米でのライフスタイルに関してお届けしている番組。MCは大下優弥さん(@yuyaohshimo)さんとSennaさん(@onepercentdsgn)の2名。

『アジャイルラジオ』

関西のエンジニアコミュニティ『スクラム道関西』が運営する、アジャイル開発に関するありとあらゆる情報を取り上げる番組です。

『ゆるコンピュータ科学ラジオ』

「ゆるく楽しくコンピュータの話をする」がコンセプトの、人気ポッドキャスト番組『ゆる言語学ラジオ』のテック版番組です。

有名エンジニアのおすすめ番組を紹介

fukabori.fm・MC|岩瀬義昌さんのおすすめ『Readline.Fm

「積読」が趣味のきんじょうさん(@o0h_)と、げんえいさん(@gennei)の2名が、読んだ本についてのあれこれを話す番組です。

岩瀬さん

2024年4月から配信されているポッドキャストで、かなり新しい番組です。

現時点で14回配信されており、全ての回でひたすらトム・デマルコの書籍の内容について語られています。リスナーとしては、ある一冊の書籍を深く読んだ方の感想戦を横で聞いているようなイメージで非常に楽しめます。

今後、トム・デマルコの書籍を読み切った後に、何に進まれるかは気になるポイントです。(ワインバーグとか?)

となりのデータ分析屋さん・MC|佐々木亮さんのおすすめ【1】『白金鉱業.FM

データサイエンスやAI界隈の話題を中心に、BrainPad社のデータサイエンティスト有志メンバーがホットに感じているテーマを話す番組。JAPAN PODCAST AWARDS 2020にもノミネートされた人気番組です。

佐々木さん

国内最多のデータサイエンティストを抱えるBrainPad社のポッドキャストです。深いテクノロジーへの理解があるメンバーでの議論が学びになり、同じデータサイエンティストとして「そういうところを考えているのか」と思わせてくれます。オフ会も盛況で、会社のオウンドメディアとしても素晴らしいですね。

となりのデータ分析屋さん・MC|佐々木亮さんのおすすめ【2】『FREE AGENDA

メルカリでグロースを務めてきた樫田光さん(@hik0107)と株式会社10Xの創業者&代表であるYamottyさんによる番組。ビジネスやテクノロジー、スタートアップなど幅広いジャンルのテーマを扱っています。

佐々木さん

テクノロジー分野で著名なお二人のカジュアルな雑談が聴ける番組です。仕事面でのご活躍から勝手にイメージする印象とは異なる感じの雰囲気があり、いつのまにか心が惹かれまくりです(笑) 雑談ってやろうと思ってもできない事を実感してるので、いつかこんな番組もやりたいなと思って聴いてます!

ポッドキャストアプリの種類

ポッドキャストが聴ける主なサービスを紹介します。これらは全てスマートフォンアプリからダウンロードでき、さまざまな音声コンテンツを楽しむことができます。

Apple Podcast

Apple Podcastは、iPhone、iPad、Apple WatchなどのApple製品にプリインストールされており、すぐに利用できます。多くのApple製品でシームレスに利用できるので、iOSユーザーには特におすすめです。

★Apple Podcast、iTunes上のポッドキャスト、「テクノロジー」カテゴリーランキング

Apple Podcastの特徴

プリインストール:Apple製品にあらかじめインストールされているため、すぐに利用開始可能。
無料と有料のオプション:基本的に無料で利用できますが、有料サブスクリプションを通じてクリエイターを支援したり、追加のコンテンツや特典にアクセスすることも可能です。
オフライン再生:番組をダウンロードして、インターネット接続がない環境でもオフラインで聴くことができます。
シームレスなデバイス間の同期:Apple製品間でシームレスにデータが同期されるため、あるデバイスで再生を始めたポッドキャストを、別のデバイスで続けて聴くことができます。

Amazon Music

Amazonの音楽配信サービスで、Amazonのアカウントがあれば誰でもポッドキャストを楽しめるアプリです。Amazonアカウントを持っている方なら、ポッドキャストを聴くサービスとしてAmazon Musicを利用することもおすすめです。

★Amazon Music上のポッドキャスト、「テクノロジー」カテゴリーランキング

Amazon Musicの特徴

オフライン再生:お気に入りのポッドキャストや音楽をダウンロードして、オフラインで楽しめます。
音声操作:Alexaを利用して音声でポッドキャストや音楽の再生を操作することができます。
複数のデバイスでの利用:スマートフォン、タブレット、パソコン、Amazon Echoなど、多様なデバイスで利用可能です。

Spotify

Spotifyは、スウェーデン発の音楽ストリーミングサービスで、ポッドキャストの提供も行っています。500万以上の番組が配信されており、オリジナル番組も豊富なラインナップがあります。

Spotifyの特徴

豊富なコンテンツ:ニュース、エンターテインメント、教育、ビジネスなど、幅広いカテゴリーのポッドキャストが揃っています。
パーソナライズ機能:ユーザーの聴取履歴や好みに基づいて、おすすめの楽曲やポッドキャストを提案する機能があります。
プレイリスト作成:ユーザー自身がプレイリストを作成して共有することができ、他のユーザーのプレイリストをフォローすることもできます。

YouTube Music

YouTube Musicは、Googleが提供する音楽ストリーミングサービスで、音楽とポッドキャストの両方を楽しむことができます。

※Google提供するポッドキャストサービスには「Google Podcasts」がありましたが、2024年6月23日よりYouTube Musicに統合されました。

YouTube Musicの特徴

豊富な音楽ライブラリ:YouTube Musicは、公式音源だけでなく、ユーザーがアップロードしたカバー曲やライブ録音など、膨大な音楽コンテンツを提供しています。
無料と有料のオプション:YouTube Musicは無料プランでも利用できますが、広告が表示されます。広告なしで高音質の音楽を楽しむには、YouTube Music Premiumに加入する必要があります。
クロスプラットフォームの互換性:スマートフォン、タブレット、PCなど、さまざまなデバイスでシームレスに利用できます。また、YouTubeアプリとの連携もスムーズです。

『聴くエンジニアtype』について

エンジニアtypeでもポッドキャスト番組『聴くエンジニアtype』を配信しています。番組内容の書き起こしも掲載中!

聴くエンジニアtype

番組概要

技術者のためのキャリア・転職情報を発信するウェブマガジン『エンジニアtype』によるオリジナル番組です。さまざまな領域で活躍するエンジニアやCTO、テクノロジーに関わる人々へのインタビューを通じて、エンジニアとして成長していくための秘訣を探っていきます。

番組MCを務めるのは、エムスリー株式会社のVPoE・ばんくしこと河合俊典さんです。

プロフィール画像

【番組MC】
エムスリー株式会社 VPoE
河合俊典(ばんくし)さん(@vaaaaanquish

Sansan株式会社、Yahoo! JAPAN、エムスリー株式会社の機械学習エンジニア、チームリーダーの経験を経てCADDiにジョイン。AI LabにてTech Leadとしてチーム立ち上げ、マネジメント、MLOpsやチームの環境整備、プロダクト開発を行う。2023年5月よりエムスリー株式会社3代目VPoEに就任。業務の傍ら、趣味開発チームBolder’sの企画、運営、開発者としての参加や、XGBoostやLightGBMなど機械学習関連OSSのRust wrapperメンテナ等の活動を行っている

これまでの登場ゲスト

『聴くエンジニアtype』では、テック界のさまざまな著名人をゲストに迎えてきました。その一部を抜粋してご紹介します!

■〝流しのEM〟久松 剛さん

プロフィール画像

【ゲスト】
博士(慶應SFC、IT)
合同会社エンジニアリングマネージメント 社長
久松 剛さん(@makaibito⁠⁠⁠

2000年より慶應義塾大学村井純教授に師事。動画転送、P2Pなどの基礎研究や受託開発に取り組みつつ大学教員を目指す。12年に予算都合で高学歴ワーキングプアとなり、ネットマーケティングに入社し、Omiai SRE・リクルーター・情シス部長などを担当。18年レバレジーズ入社。開発部長、レバテック技術顧問としてキャリアアドバイザー・エージェント教育を担当する。20年、受託開発企業に参画。22年2月より独立。レンタルEMとして日系大手企業、自社サービス、SIer、スタートアップ、人材系事業会社といった複数企業の採用・組織づくり・制度づくりなどに関わる

【書き起こし記事】
レンタルEM・久松 剛が生まれるまでの軌跡【聴くエンジニアtype Vol.41】
評価と給与が連動しないとエンジニアは定着しない。レンタルEMが指南する「納得感」のつくり方【久松剛×ばんくし/聴くエンジニアtype Vol.42】
レンタルEM・久松剛が「エンジニアに転職を勧めないケースが増えている」理由【聴くエンジニアtype Vol.43】
稼げるエンジニア志望者必見! レンタルEM・久松剛の転職アドバイス【聴くエンジニアtype Vol.44】

■米マイクロソフト エンジニア・牛尾 剛さん

プロフィール画像

【ゲスト】
『世界一流エンジニアの思考法』著者
牛尾 剛さん(@sandayuu⁠⁠⁠)

1971年、大阪府生まれ。米マイクロソフトAzure Functionsプロダクトチーム シニアソフトウェアエンジニア。シアトル在住。関西大学卒業後、日本電気株式会社でITエンジニアをはじめ、その後オブジェクト指向やアジャイル開発に傾倒し、株式会社豆蔵を経由し、独立。アジャイル、DevOpsのコンサルタントとして数多くのコンサルティングや講演を手掛けてきた。2015年、米国マイクロソフトに入社。エバンジェリストとしての活躍を経て、19年より米国本社でAzure Functionsの開発に従事する。ソフトウェア開発の最前線での学びを伝えるnoteが人気を博す

【書き起こし記事】
「僕自身の性能が低いからメソッドに頼った」牛尾 剛の成長ストーリー【聴くエンジニアtype Vol.49】
「他でどんなに成果が出ても、自分でコードを書きたかった」牛尾 剛のモヤモヤ期【聴くエンジニアtype Vol.50】
成果を出すためには「小さなHabits(習慣)の積み重ね」を【牛尾剛×ばんくし/聴くエンジニアtype Vol.51】

番組URL

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Spotify版
YouTube Music版

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