「震災で生まれた“ソーシャルグッドなIT”の灯を消さない」CSVを開発に活かして事業化する、あるベンチャーの挑戦
3.11の東日本大震災を契機に、社会全体で被災地を支援しようという気運が高まったのは記憶に新しい。IT業界からも、安否情報確認サービス『Google パーソンファインダー』や興支援情報サイト『助けあいジャパン』などといった“ソーシャルグッド”なWebサイトが数多く生まれ、その活動が広く一般に知られるまでになった。 キャスレーコンサルティングの試みが成功すれば、ソーシャルグッドなITが日本に根付くきっかけができ、これまで企業が行ってきた社会貢献のあり方にも一石を投じることになるはずだ。