日本屈指のOracle ACE Director「本気で技術を究めたいのなら、一旦会社を辞めるべし」
自ら創業したベンチャー企業をいったん辞めて、再び経営者として復帰する。シリコンバレーではよくありそうな話だが、日本では珍しいかもしれない。株式会社インサイトテクノロジー社長の小幡一郎氏は、そんな人物である。 そんな小幡氏がインサイトテクノロジーを離れたのは、2007年8月のこと。どうやら、「経営者としての小幡一郎」と「技術者としての小幡一郎」の間に乖離が生じたようだ。
各種エンジニアの中長期のキャリア形成を応援するコーナー。豊富な実績を誇るエンジニアや著名人のキャリアインタビューなど、さまざまなアプローチで創り手の将来について一緒に考えます。
自ら創業したベンチャー企業をいったん辞めて、再び経営者として復帰する。シリコンバレーではよくありそうな話だが、日本では珍しいかもしれない。株式会社インサイトテクノロジー社長の小幡一郎氏は、そんな人物である。 そんな小幡氏がインサイトテクノロジーを離れたのは、2007年8月のこと。どうやら、「経営者としての小幡一郎」と「技術者としての小幡一郎」の間に乖離が生じたようだ。
会社に習ったことしかできない「リーマンプログラマー」のままでは、これからのIT業界をサバイブしていけない――。前回の連載で、わたしはこう指摘しました。自分が本気で面白いと思えるものを見つけて、それを極めようと努力しなければ、とね。
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