競争激しいアプリ市場で、プログラミング素人の女性が作ったアプリが世界40カ国で使われるシンプルな理由
App StoreやGoogle Playが誕生してはや数年。当初はイチ技術者でも世界で勝負できる夢のプラットフォームだったアプリストアは、いまや熾烈なビジネス競争の舞台と化している。 それでも、突如として脚光を集める個人制作のアプリは生まれている。まるで、初期衝動で楽器をかき鳴らす無名のアーティストが、商業主義に染まるミュージックシーンに新星として現れるように。 後藤理華さんが1人で開発し、今年6月にリリースした食のライフログアプリ『meal』もそれに当たるだろう。